『高見倶楽部』 福岡県北九州市八幡東区 戸畑区
近代産業化遺産、史跡、保存灯台や文化財建築などをまとめて検索!
高見倶楽部 《基本情報》
No | 3 |
---|---|
名称 | 高見倶楽部 |
遺産種類 | 八幡製鉄所関連遺産 |
資料等 | - |
カテゴリ | 鉄鋼 |
都道府県 | 福岡県 |
市区町村 | 北九州市八幡東区 戸畑区 |
概要 |
『高見倶楽部』は、福岡県の八幡製鉄所関連遺産として、経済産業省の近代化産業遺産(鉄鋼)に登録されています。 明治後期の官営八幡製鐵所の発足当時、迎賓や社交の場として八幡村の豪邸を構内に移築し「公餘倶楽部」(公務の余暇の意味)として開設されました。 製鐵所構内の拡張に伴い、ドイツ人顧問技師・グスタフ・トッペの豪華な宿舎や長官官舎が現在の高見に移され、2代目の公餘倶楽部にされました。 現在の建物は昭和3年に奈良ホテルをモデルにしたもので、木造平屋、一部2階建てで、戦後、中央部の宴会室・宿泊棟が鉄筋コンクリート2階建てに改築され名称を「高見倶楽部」としました。 正面玄関・応接室・会議室や使用されていない撞球室、奥のVIP滞在室は当初の形式を残しています。 |