高島炭坑(長崎市・1869年)

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高島炭坑 《基本情報》

No
名称高島炭坑
遺産種類世界遺産・明治日本の産業革命遺産
資料等
カテゴリ
都道府県長崎県
市区町村長崎市
概要

長崎市の西の沖合にある高島にあります。石炭の需要の高まりを受けて、幕末から明治にかけて開発された海洋炭坑で、日本の炭坑近代化の先駆けとなりました。

高島では、佐賀藩により19世紀はじめから採炭が行われていました。
慶応4年(1868)グラバー商会との合弁事業として高島炭坑開発の共同経営が開始。
明治2年(1869)日本最初の蒸気機関による竪坑を開坑。
明治7年(1874)官営化。同年11月 後藤象二郎に払い下げ、
明治9年(1876)三菱財閥 岩崎弥太郎に引き継ぐ。
昭和41年(1966) 採掘量のピークを迎えるが、石炭から石油へのエネルギー転換のあおりを受け採掘が減少。
昭和61年(1985年) 粉塵爆発事故
昭和62年(1986年) 閉山


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