長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン(長崎市・1909年)

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長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン 《基本情報》

No
名称長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン
遺産種類世界遺産・明治日本の産業革命遺産
資料等
カテゴリ
都道府県長崎県
市区町村長崎市
概要

明治42年に長崎造船所がスコットランドから輸入した日本初の電動クレーン。

塔の上にアームが横向きに載っている形から、「ハンマーヘッド型」と呼ばれ、高さ約62m、アーム部分の長さ75mの巨大クレーンです。

造船所内で作られた蒸気タービンや船舶用の大型プロペラといった製品をつり上げて、出荷用の船に積み込みます。

150トンまでのつり上げ能力があり、「稼働資産」として現在も現役で動いており、クレーンモーターのうなる音は長崎の風物詩となっています。


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