『明神電車』 (一円電車)兵庫県養父市明延-神子畑

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"鉱石の道" 《基本情報》

No25
名称"鉱石の道"
遺産種類生野・明延・神子畑鉱山関連遺産(通称:鉱石の道)
資料等蓄電池機関車
カテゴリ生野鉱山
都道府県兵庫県
市区町村養父市明延-神子畑
概要

『明神電車』(一円電車)は、兵庫県の生野・明延・神子畑鉱山関連遺産(通称:鉱石の道)として、経済産業省の近代化産業遺産(生野鉱山)に登録されています。

一円電車の名で親しまれた明神電車。明延-神子畑間、約6kmのほとんどがトンネルの中を進む。
客車は天井に頭がつきそうになり、小さな座席は、向かいの人と膝がふれそうになるくらいに狭い。

現在、明延自然学校(旧明延小学校)で、坑道見学やこの一円電車を走らせるイベントが開催されているほか、毎年10月に「あけのべ一円電車まつり」が開催されている。

☆走れ一円電車 くろがね号の体験乗車会
  ちっちゃな一円電車「くろがね号」が70mの線路を走ります。
☆明延鉱山探検坑道見学会
  国の近代化産業遺産に指定されている探検坑道、約600mを
  ガイドクラブのスタッフがご案内します。特別料金 小中学生300円、高校生一般500円
☆あけのべ探訪スタンプラリー
  鉱山の面影を残す明延のまちを歩いてみよう。
☆イベント・バザー

近代化産業遺産「鉱石の道」について
明延鉱山で採掘された鉱石は、一円電車で神子畑選鉱所へ運ばれて選鉱された生野製錬所に運ばれました。
また、生野鉱山から姫路港までは「銀の馬車道」と呼ばれ馬車専用道路が整備されていました。
この輸送ルートが「「鉱石の道」と名づけられ、それぞれの施設や道路、日本最古の鋳鉄橋など日本の工業発展に大きく貢献した「近代化産業遺産」として登録されています。


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